☆ 創 論 ☆
〇人間について
~ 2 新しい思考の展開 ~


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宇宙が生まれ、
そして、
人類が生まれた。

人が生まれ、
この世に
存在するようになった。
 このことによって、
この世での
生き方、
あり方が
問題になる
のである。

つまり、
人が生まれた
ということが
事の始まり
なのである。
それはすなわち、

人の命が、
根本にある


ということである。


人間の存在の
基本的条件とは何か
と考えるならば、
それは、

命がある

ということである。

命がある
ということは、

肉体がある
ということである。


命は
肉体ゆえに
存在する。


命の条件として、
肉体の存在を
欠かすことは
できない。

命の基礎は、
肉体なのである。
肉体が
基礎だということは、
この肉体を持つ
一人ひとりの存在が、
主人公だ
ということである。

一人ひとりの人間が、
だれかれの区別なく、

すべて
主人公だ


ということである。


主人公だということは、
主体者だ
ということである。

主体者だということは、
主権者だ
ということである。

人間にとっての、
基本の価値、
基本の認識とは何か。

それは
人間にとって、
人間
他ならない。

神でも仏でもなく、
人間
他ならない。

それは、
人間から始まる。


人間という基本

基本である
とする
人間
その人間の存在の

基本は


であり、
その命から、
人権
生まれてくる。

人間を
基本に
据えることによって、
人権が、
人類の
共通の価値、
共通の意識
として
認識されるべきもの
となるのである。


人権という基本

基本の価値、
基本の認識とは、
人権なのである。

人間の存在の
基本は
命であり、
その命から、
人権が
生まれてくる
からである。

人間が
基本であり、
その人間が
基本である
ということから、
人権が
基本である
ということが導かれる。

人権が
基本の価値である
ということから、
では、次に、
何が生まれてくるのか
というと、
民主制が
生まれてくる。

このことは、
民主制政府の
第一の使命は、
人権の守護である
ということを
意味する。


人権の守護

民主制政府の
第一の使命。

人権の守護のための
実行力として、
民主制政府の権力は
正当化されるのである。
民主制政府の権力は、
しかし、
その時々の政権集団の
欲望を
反映せざるをえないだろう。
だからこそ、
厳しい監視の目が
必要なのである。

その次に、
国家の経営がある。


人権は宗教を超える

人権は、
生命、
すなわち、
肉体にある。

この肉体、
自然がもたらした
この肉体を、
最も
尊重しなければならない
基本として、
認識する。

それは、
どういうことか。

 それは、
神が基本である
のではない、
肉体が
基本なのだ

することである。

神ではなく、
肉体が
基本である。

肉体が
最も
尊重されなければならない
基本
なのである。

従って、
道徳とは、
肉体を
判断の
基準とする。

第一義的には、
肉体を
傷つけることが
悪となり、
肉体を
健康に保つことが
善となる。

肉体から
人権が
生まれてくる。

人権を
傷つけることが
悪である。

人権を
守ること
健全に保つことが
善である。

神や
教義が
善なのでは
ない。

命が根本にある。


命が神。

肉体は
消えても
命は
宇宙に
存在し
続ける




1 新 思 想



2 新しい思考の展開



3 人間の基本の考察


3-1 人権とは何か


3-2 少年性と少女性



~断 章~



~随 想~







© Makino Takaaki